花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「キンギョソウ」のご紹介
| 学名 | Antirrhinum majus |
| 分類 | ゴマノハグサ科アンティリヌム属 |
| 和名 | 金魚草(キンギョソウ) |
| 別名 | スナップドラゴン |
| 原産地 | 地中海沿岸 |
| 出回り時期 | 10月〜7月 |
| 旬の時期(開花時期) | 4月〜6月 |
| 花の色 | キンギョソウの花の色は以下の通り |
| 赤 | |
| ピンク | |
| オレンジ | |
| 黄色 | |
| 白 | |
| 紫 | |
| 褐色 | |
| など | |
| 花のサイズ | 花穂約20〜40cm |
| 香り | グリーンを基調とした甘くフローラルな香り |
キンギョソウとはどんなお花?
その名の通り、金魚のようなぷっくりとした花姿が可愛らしいキンギョソウ。
穂状に多くの花を咲かせます。
鮮やかなビタミンカラーやパステルカラーなど、花色も豊富です。
また、品種改良が盛んで、一重咲きや八重、変わり咲きなどさまざまな花形があります。
ボリュームがあり茎も長いお花なので、アレンジメントにも使いやすいお花です。
キンギョソウの品種
キンギョソウの主な品種は以下の通りです。
| F1レジェ系 | 花色が鮮明 |
| 密に詰まった花穂が特徴的 | |
| 茎が硬く曲がりにくいのでアレンジしやすい | |
| F1カリヨン系 | 花の大きさが約6cmの大輪種 |
| F1パレット系 | コンパクトなタイプ |
キンギョソウの飾り方
茎丈が長いので、大きなアレンジメントの輪郭を出すのにちょうど良いサイズです。
たとえば、バラやアジサイなどの大輪花と合わせて飾ると、バランスよく飾れます。
また、キンギョソウの長さを生かし、ラインフラワー※として使うのもおすすめです。
大きめな花瓶にたくさんのキンギョソウをざっくりと生けると、ボリュームある飾り方に。
テーブルの中央に飾ると、華やかな印象になっておすすめです。
※ラインフラワーとは…直線的、曲線的な花材のこと。アレンジ全体の形を構成するために使う。
日持ちする期間はどのくらい?
キンギョソウは7〜10日ほど日持ちします。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
咲き終わったお花はこまめに摘み取りましょう。
こまめに摘み取ることで、つぼみまで順番に咲いて長く楽しめます。
また、元気がないときは、茎を沸騰したお湯に浸けて湯揚げしてあげると良いでしょう。
水に浸かっている茎は腐りやすいため、こまめな切り戻しと水替えをしてください。
他のお花との合わせ方
キンギョソウはボリュームがあるので、以下のようなお花と組み合わせてみるのもおすすめです。
- バラ
- ブプレウルム
- モルセラ
など
花弁がひらひらしているタイプは華やかな雰囲気になり、ふっくらしているタイプはキュートなアレンジに向いています。
まとめ
この記事では、キンギョソウの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- キンギョソウは名前の通り、金魚のようにぷっくりとした花姿
- ボリュームがあり茎も長いのでアレンジメントに重宝する
- 咲き終わったお花はこまめに摘み取ると長持ちする
春の華やかさを感じられる鮮やかな花色のキンギョソウ。
ビビットカラーからパステル調までいろいろあるので、お部屋の雰囲気に合わせて飾ってみてください。